172A ペンダントライト(LE KLINT/レクリント) | free design(フリーデザイン)

■LE KLINT 172A Pendant Light - レクリント 172A ペンダントライト


優しい光を放つ、オブジェみたいなライト

長く厳しい北欧生活の中に、暖かい光と優しい影を作り出すLE　KLINT（レ・クリント）から、幾重にも連なる曲線が美しい 172A ペンダントライトが届きました。レ・クリントの魅力は、1枚の特殊プラスティックペーパーを手で折りあげる、ハンドクラフトならではの美しいフォルムにあります。これは、20世紀初めデンマークの建築家Ｐ.V.イエンセン・クリント氏によって作り出されました。ランプシェードは、当初クリント家の趣味から生まれたものでしたが、やがて、機能的にも優れた明かりの名品として世に知られ、1940年代にはレ・クリント社が創立されました。近年では、デンマーク王室の御用達に選定されるほどに成長。1世紀を経てもなお、クリント家の手づくりならではのフォルムは、当時の精神とともに受け継がれています。素材は、透過性の強いプラスティックペーパーを使用。これによって電球の光を優しく拡散します。また、軽量でありながら、ハンドクラフトが作り出す複雑な組み合わせによって、プラスティックとは思えない強度を持ち合わせています。そして、この凹凸に美しさの最大の魅力が隠されています。光源からの距離を変化させることで、シェード自体の美しい模様が現れます。光源に近いほど光が強く、光源から遠いほどほのかな優しい光になり、そのコントラストが眩しさのない心地良さを放ちます。空間全体を均等に明るく照らしますのでリビングや玄関・階段などにも最適です。落ち着いた雰囲気は、日常生活の一部として「部屋の明かりを楽しむこと」と考える北欧の国にぴったりです。明かりを灯していなくても美しさを保つライトは、見ているだけで心が安らぎます。こちらの 172A ペンダントライトは、布を幾重にもまとったかのようなカーブを描いたデザインが特徴です。複雑なように見えますが、規則正しく並んだ模様が見事に球形を作り出すことで、柔らかな印象を与えています。 360度どこから見ても揺るぎないそのデザイン性の高さに思わず見とれてしまいます。



下から見える表情が新鮮で、側面とは異なる曲線の美しさがあります。

1枚すつ手で折り上げて作る工程は、創業当時のまま現在にも引き継がれています。

ケーブルは1.5mと長めにできています。ケーブル収納用品を使用することでお好みの長さに調整できます。		取付は引掛ーシーリングになっています。