第1回バイイングブログ

2025.9.12

僕たちの旅日記
– Buying Diary –

美しい夏が始まったばかりのフィンランドへ、僕たちは旅に出かけました。
幾度となく訪れた場所、だけど毎回新しい発見や出会いがある。そんな旅の様子を写真とともに、数回に分けてお届けします。

第1回は、現地での買い付け編。
フリーデザインで扱う北欧のヴィンテージ食器や雑貨は、アンティークマーケットや現地のアンティークディーラー、セカンドハンドショップ(リサイクルショップ)等から仕入れています。 今回は、その中でもセカンドハンドショップを中心とした買い付けの様子をお届けいたします。 古くて貴重な食器や雑貨がずらりと並ぶ光景や、買い付けの裏側まで、現地の空気を感じながら楽しんでご覧ください。

バイヤー紹介

イカワ ユウタ

イカワ ユウタ珈琲と映画と音楽をこよなく愛す1児の父。
古いものに目がなく、自宅でも北欧ヴィンテージに囲まれて暮らしています。

イトウ アキラ

イトウ アキラ5歳の娘と2歳の息子の2児の父。
子どもと公園に行くことが毎週の楽しみ。毎晩の晩酌はかかせません。

バイヤー紹介

きつね

きつね買い付けの旅に同行してくださった、WEBメディア“La La Finland”を運営するフィンランド在住のきつねさん。
ここからはきつねさん目線でふたりの様子をお届けします。

「買い付け」と聞くと、華やかで楽しいイメージがありますよね。わたしもそう思っていたのですが、実は漠然と並んだ古いものたちの中からキラリと輝くものを見つけ出すバイヤーのお仕事は 、審美眼や知識、センス、そして決断力が求められます。

そして、いつも楽しいことばかりではありません。 移動中どしゃ降りにあったり、重い荷物を運んでグキッと腰を痛めてしまったり…。

それでも、心からヴィンテージを愛するふたりの目はキラキラと輝いていて、楽しそう。
判断基準はいつも「フリーデザインのお客さまがワクワクしてくれるか」。
ふたりがワクワクしながら選んだものたちだから、きっとその想いは届くはずです。
ヴィンテージ食器を前に真剣な表情のイカワさん

さて、いよいよ買い付けのはじまりです。ヴィンテージ食器を前に真剣な表情のイカワさん。

古いものを捨てずに大切に引き継ぐので、様々なアイテムが並びます

リサイクル文化が強く根付くフィンランド。古いものを捨てずに大切に引き継ぐので、様々なアイテムが並びます。

まさに一期一会の連続

その中から根気よく一点一点チェックする作業は、まさに一期一会の連続。

アイテムを選んでいるところ

「これはお客さまもワクワクしてくれそうだね」

運転は、運転上手なイトウさんが運転担当

郊外のセカンドハンドショップを巡る一日は、車で移動。運転上手なイトウさんが運転担当。

フリーデザインのお客さまのよろこぶ姿を思い浮かべながらアイテム探しをします

全ての棚を廻り、フリーデザインのお客さまのよろこぶ姿を思い浮かべながらアイテム探しをします。膨大な量ですが、この選ぶ作業が命なのです。

たくさんの食器を前に、ふたりの審美眼が光ります

たくさんの食器を前に、ふたりの審美眼が光ります。

食器だけでなく本屋オブジェもくまなくチェック

食器だけでなく本やオブジェもくまなくチェックすると、新しいおもしろい出会いがあります。

ふたりがセレクトしたアイテム

ふたりがセレクトしたアイテムがどんどん集まってきました。

とても親切なオーナーさんと握手

交渉成立!とても親切なオーナーさんと握手。

column

~ イカワのつぶやき ~
ヒエタラハティの青空蚤の市

ガラスバード

夏のフィンランドでヴィンテージアイテムを探すなら、ヘルシンキ中心地にあるヒエタラハティの青空蚤の市や、郊外のアンティークマーケットもおすすめ。フィンランドの夏の太陽の光を浴びるヌータヤルヴィやイッタラのガラス製品は、宝石のような輝きを放ちます。あちこちに並ぶ雑貨はもちろん、地元の人に混じって宝探しをする経験はワクワクの連続です。

「アラビア スタンプマグ」 を発見

かつて、アラビアのファクトリーショップで限定販売されていた 「アラビア スタンプマグ」 を発見。 年々入手困難になっているレアなアイテムです。

ヴィンテージティーマのイエローを発見

個人ブースが集まるリサイクルセンターで、ヴィンテージティーマのイエローを発見。人気アイテムを見つけられると、バイヤーとしての喜びもひとしお。

大切に包んで車へ

買い付けたものを、コミックや新聞紙などの緩衝材で大切に包んで車へ。

道中で青空梱包

買い付けたアイテムたちを、ひとつひとつ丁寧に梱包するのも大切なお仕事。時間がない時は、道中で青空梱包をすることも。

買い付けは力仕事

華やかに聞こえる買い付けですが、実はそのほとんどが力仕事。体力との勝負なのです。

郵便局へ発送

郵便局へ発送に。トランクが空になった車で、次の買い付け場所へGO!

column

バナナの箱

写真にたくさんのバナナ箱が登場したことに気づきましたか?
実はフィンランドでは、ヴィンテージ品を運ぶときや引っ越しのときにバナナ箱を使うのが一般的なんだとか。
その理由は、フィンランドの人たちはバナナが大好きでたくさん消費されているからすぐにどこでも手に入ること。 そしてバナナ箱がとても丈夫で積み重ねられること、じゃがいもなどのように土で汚れていないことがあるそうです。
箱の柄もいろいろな種類があり、どれもポップでかわいらしい光景でした。

テキスト:きつね 東京都出身、2019年よりフィンランド在住。フリーランスのライターやバイヤー、コーディネーター等として日本とフィンランドを繋ぐ活動をする傍ら、自身のウェブメディアやインスタグラムでフィンランド生活やおすすめカフェなどについて発信している。お日さまとコーヒーと深夜ラジオがすき。

Website:https://lalafinland.com/
Instagram:@lalafinland
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Photo:1、3-5、7-10、15-19 by Kitsune
Photo:2、6、11-14 by Tanuki(ikawa&ito)

買い付けてきたアイテムはこちらでお披露目します!

  • hellofromfinlandLP
旅はまだまだつづく……
  • 第4話
  • マリメッコを探す旅
  • 第5話
  • 僕らがフィンランドでみた景色

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