

まーるく囲む 家族が集うテーブル
名前: キノシタさん
家族構成: 夫婦+子ども(2歳)
間取り: 賃貸2LDK
南向きの窓から日の光が差し込み、イエローのアイテムが散りばめられた陽気な雰囲気のリビング。その中心にあるのは、フィンランドのデザイナー、アルヴァ・アアルトがデザインした、円形のテーブル。
この特集では、アルテックの家具と暮らしているスタッフのお宅にお邪魔し、その日常の風景をご紹介します。
今回は、3人暮らしのキノシタさんのご自宅へ。
アルテックを購入したきっかけや好きなポイント、そしてスタッフの個性が見えるお気に入りのアイテムについても聞いてみました。
憧れの円形テーブル
選び抜いたこのサイズ
4年ほど前に購入したというアルテックの「90A テーブル(φ100cm)」。カウンターキッチンの前に置いて、ダイニングテーブルとして使用しています。
「まだ子どもが生まれる前の2人暮らしでしたが、サイズは 91 テーブル(φ125cm)とすごく悩みました。でも、LDKが15帖ほどなのであまり重たい印象にはしたくなくって。あと、L-レッグが天板に隠れて見えなくなるのもなんだかもったいなくて。」
きっとテーブルは大きければ便利だけど、見た目のバランスや心地よさは大事。アアルトデザインの代名詞ともいえるL字型の脚「L-レッグ」が、ちらっと横から見えるのは、選んだポイントとしても大きいところ。
▲ 90A テーブル(φ100cm) ホワイト ラミネート
天板は「ホワイトラミネート」。傷や汚れが付きにくいのが特徴です。
「経年変化を楽しめるバーチと迷いましたが、容赦なく汚す子ども相手にも寛容でいられるのはホワイトラミだから。とにかく汚れが落ちやすいので、子育て世帯におすすめです。」
食べこぼしもさっとひと拭き。天板のきれいさを保てるのは、ホワイトラミネートの強みです。
スツールからはじまった
イエローな暮らし
はじめてのアルテック家具は、
「スツール 60」。
「お部屋の差し色にしたくて、5年ほど前にイエローのスツール 60を迎えました。そこから気づいたらリビングのテーマカラーが自然とイエローになっていきました。」
▲ スツール 60 イエロー
植物を置いたり、来客時の椅子にしたり、定位置はなくさまざまな場所で使っているそう。
「娘にとっては椅子じゃなくておもちゃみたいです。倒して逆さにして、乗って遊んでいます。」
耐久性が高く、長く愛用できるのがアアルトの家具の魅力。ちょっとやそっとのことでは壊れません。遊んでいるうちについた多少の傷は、十数年後には娘さんとの思い出話になっていそうです。
わたしのお気に入り
- 誕生日に友人からもらった、東インドのうさぎのおもちゃ。
へんてこりんな雑貨には目がない。 - ヴィンテージのキッズチェア。
ここでお絵描きしたり絵本を読むのが娘の日課。 - ヨハンナ・グリクセンのクッションカバー。へたらず丈夫なのが何よりもお気に入り。
- ヴィンテージの鳥の木製オブジェや犬の張り子、お気に入りの CDジャケットなど、ミニマムな“好き”が詰まったコーナー。
- 娘さんの作品コーナー。1歳のお誕生日記念に作ったファーストアートもイエロー。
憧れの円形テーブル
スツールからはじまった
わたしのお気に入り
登場したアイテム




























