
2025.8.15
イッタラ ティーマ「アイスブルー」「チェリー」
北欧食器の定番である「ティーマ」シリーズに、秋冬のシーズナルカラーとして「アイスブルー」と「チェリー」が加わります。
名前の通り、北極の氷のような淡い水色の「アイスブルー」。今年発売した「セージグリーン」とも合う落ち着いたトーンで、食卓を爽やかに彩ります。
「チェリー」は、ワインのような深みのある赤色。上品さも感じられる華やかな色合いは、これからのホリデーシーズンにもたくさん活躍してくれます。
どちらの色も、お持ちのティーマとの組み合わせを考えるのが楽しみなカラーです。ぜひお気に入りの組み合わせを見つけて、テーブルコーディネートを楽しんでください。
ティーマ アイスブルー ラインナップ
ティーマ チェリー ラインナップ

「キルタ/KILTA」から「ティーマ/TEEMA」へ。
歴史をおさらい
カイ・フランク/Kaj Franck
1911-1989
1940年代の北欧やヨーロッパの家庭では、単用途で華美な装飾を施した「ディナーセット」を揃えるのが一般的とされていました。ところが第二次世界大戦によって物資だけでなく住宅も不足し、狭小な住環境に暮らす市民が多かったなどの背景もあり、豪華なディナーセットは、一般的な家庭にとって、決して使いやすいものではありませんでした。
そんな悩みを脱却すべく、カイ・フランクは、装飾的な要素は色釉のみ、コンパクトに収納でき、必要に応じて買い足しができる、シンプルな形で多用途なテーブルウェアシリーズとして「キルタ」をデザインしたのです。
画期的な思想のキルタシリーズは、受け入れられるまでに時間がかかりましたが、「Smash the service!(ディナーセットを粉砕せよ)」というスローガンのもと、会社をあげての宣伝の結果、その後大ヒットを記録することになります。
しかし、発売から20年を迎えた1973年、原材料の高騰やオイルショックの影響などもあり生産終了が発表され、1975年には惜しまれつつ廃盤となりました。
ところが、国内だけではなく海外からも復活を望む声が多かったため、カイ・フランク監修のもと1981年に「ティーマ」として生まれかわります。
素材が陶器から磁器に代わり、オーブンだけでなく電子レンジや食洗機にも対応できるようになりました。
2002年頃にはグループ統合・ブランド再編により、ティーマは「アラビア/ARABIA」社から「イッタラ/iittala」グループのブランドへ組み込まれることになります。
2005年にはティーマシリーズのリニューアルにより、アイテム・サイズ・カラーなどが大幅に変更されました。
そして、2016年にはフィンランドの工場が閉鎖され、生産拠点が海外へ移行されるなど、時代の波に流されながらも、
現在でも、カイ・フランクの理念を継承し、北欧を代表する食器として愛され続けています。




























