北欧らしい、爽やかでちょっとレトロな印象の葉っぱ模様。こちらは「ベルサ/BERSA」という、スウェーデン語で「緑に囲まれた小さなスペース」という意味を持つデザイン。緑のあるスペースでお茶や食事を楽しみたいという、スウェーデンらしい想いが込められています。
ベルサは、ミッドセンチュリーの巨匠、スティグ・リンドベリ/Stig Lindberg(1916-1982)によって食器のためのパターンとして1960年に誕生。製造されたのはわずか14年間でしたが、その人気から、リンドベリを代表するデザインといわれています。

そんなベルサ柄が、リンドベリ生誕100周年を記念して2016年に復刻。様々なアイテムに展開され、今日も世界中で愛されています。デザインの監修は、リンドベリの息子であり、現在、世界中のリンドベリアイテムの管理者である、ラーシュ・リンドベリ氏が担当。オリジナル同様、深みのある緑の葉っぱ模様が再現され、その魅力はしっかりと継承されています。

コースターは、汚れが付きにくく撥水性の高い加工が施されているので、水滴の付いたグラスをのせても安心。
まるで、カップやグラスを縁取るようにぐるりと葉っぱ模様が取り囲むようなデザインとなっており、いつものシンプルなグラスも、北欧の森に舞い降りたような印象に。来客時だけでなく日常使いすることで、暮らしを楽しく彩ってくれることでしょう。