100年の歴史を持つグラスメーカー「木村硝子店(きむらがらすてん)」。 1910年の創業以来、下町の職人が作り出す製品は、多くの人々を魅了し続けています。 そんな木村硝子から、線が美しいしょう油差しが届きました。
使いやすく美しい、私たちの暮らしにそっと寄り添ってくれるしょう油差し
しょう油の道筋が見え、切れがよいのが特徴。好きな量を注ぐ事が出来ます。 スタイリッシュですが、一目見てしょう油差しと分かる、ベーシックで素朴なデザイン。 余計な装飾が一切なくシンプルなので、フォルムの美しさが際立ちます。 そして大きさは、小ぶりで、手のひらにおさまるサイズ感。 テーブルの上にそっとたたずんで、料理や器の邪魔をしない存在です。
使うだけ入れて、毎回洗う しょう油のことを考えた大きさと形
しょう油差しにしては随分と小ぶりだと感じる方もいると思います。 この大きさは、料理を美味しく食べるためのこだわりからでした。 新鮮な状態のしょう油でいただくお刺身やお寿司、冷やっこは、 素材の味を潰すことなく、料理をより一層美味しくしてくれます。 そのために、このしょう油差しは「使う分だけ入れて、毎回洗う」ことを考えて、 コンパクトなサイズになっています。 また、本体の口は男性でも指が入る大きさで、中まできちんと洗うことができます。 蓋は全体に表面が滑らかで、結晶がこびりついて取れにくいということがありません。
デザインを手掛けた「Luft(ルフト)」の桶田 千夏子(おけだ ちかこ)さんは、 東京 清澄白河にある家庭料理のお店「山食堂(やましょくどう)」の設立者。 暮らしに寄り添ったかたちは、桶田さんだからこそできたひと品です。
使うことで感じる 素材の味を活かす料理の素晴らしさ
主張しすぎず、でも確実に美しいこのしょう油差しは、「しょう油を使う」ことを通して、 私達に、素材の味を活かした料理の素晴らしさを改めて教えてくれます。 控えめで、さり気なくそこに存在して、豊かさを教えてくれる。 「テーブルソイソース」は、そんなアイテムです。