小ぶりながら厚みのあるぽってりとしたフォルムで安定感があります。
ケーキやデザートを盛りつけたり、取り皿として使うのにちょうどいいサイズです。その日の気分や料理にあわせたり、家族で違ったカラーや柄を使っても。他の食器と合わせても相性がよく、使用シーンを選びません。
■ローペルッティ/Roopertti(男性の名前)
植物の葉をモチーフに、1959年にマイヤ・イソラ/Maija Isolaによってデザインされました。双葉のようにも蝶のようにも見える葉の形が縦に連なる可憐な柄です。
■ラシィマット/Rasymatto(ぼろぼろのラグ)
マイヤ・ロウエカリ/Maija Louekariが2009年に発表したデザインで、フィンランド語で「ぼろぼろのラグ」という意味。シンプルなドット柄ですが、手描きのような少し柔らかな雰囲気があります。
■クーシコッサ/Kuusikossa(トウヒの森)
ヘルシンキを拠点とするイラストレーターでデザイナーのマイヤ・ロウエカリ/Maija Louekariが手掛けたデザイン。北欧で「クリスマスツリー」といえば、トウヒの木が主に使われます。そのトウヒの木々たちが様々な模様で個性豊かに描かれてている楽しい柄。
■ムスタ タンマ/Musta tamma(黒い馬)
マイヤ・イソラ/Maija Isolaが創業初期の1954年に描いた作品。ワイルドに心赴くままに駆けぬける黒い馬の姿に想いを馳せデザインしたもの。落ち着いた配色で、シックで高貴な印象を演出してくれます。
■マリキュラ/Marikyla
マリメッコの創設者アルミ・ラティアが構想した理想郷「Marikyla(マリキュラ/マリヴィレッジ)」の世界。そこから着想を得て、デザイナーとして活躍するイェンニ・トゥオミネン/Jenni Tuominenがキャラクターをデザインしました。マリキュラに住む村人や動物、家や花々……。個性的なタッチで描かれたシリーズは実用性とアート性を兼ね備えたマリメッコらしいアイテムです。
■オイヴァ/Oiva
マリメッコのテーブルウェアシリーズの原型。サミ・ルオツァライネン/Sami Ruotsalainenによってフォルムがデザインされ、様々なデザイナーによって柄が描かれています。無地のオイヴァシリーズは、他のアイテムと組み合わせるのに便利です。