朝の一杯に始まり、家事や仕事の合間に、食事の後に、寝る前に……。私たちの生活に「当たり前」のように溶け込んでいる日本茶。だからこそ、美味しいと感じられる茶葉を選びたいですよね。
鹿児島で100年続く製茶卸売問屋から生まれた、最高の日本茶のみを扱う「すすむ屋茶店」の茶葉と、その茶葉でつくられたティーバッグをご紹介します。
鹿児島県は、日本茶の生産量3分の1を占めるトップクラスの茶産地で、日本一早く生産される走り新茶の産地でもあります。また「知覧茶(ちらんちゃ)」をはじめとする多種多様なブランド産地、高級産地が分布。新鮮で豊かな土壌と自然の地形を生かした栽培環境が、すすむ屋茶店の美味しいお茶づくりの基礎となっています。
すすむ屋茶店のお茶の特徴は、鹿児島茶らしい「甘み」を最大限に生かした日本茶。茶師と呼ばれる職人が茶葉のサイズや状態に応じて丁寧に仕分けを行い、独自の浅煎り焙煎を行うことで、今までにないような日本茶の味わいを届けています。
簡単手軽に楽しめるティーバッグ商品は、茶葉商品と同じものを詰めているので、ティーバッグでも変わらず美味しい日本茶を体験できます。急須でお茶を入れたときに茶葉が動く「ジャンピング」という現象を三角錐型のティーバッグにより再現し、お湯と湯呑みさえあれば、本格的な日本茶が楽しめるようになっています。パッケージには、それぞれのお茶をイメージした〈癒し〉〈休息〉〈集中〉〈至福〉といった言葉が添えられており、シチュエーションにあわせてお茶の種類が選びやすくなっています。「人の手」を連想させるスタイリッシュなデザインなので、ギフトにもおすすめです。日常的に楽しめる茶葉とティーバッグ、それぞれ4つの味でご用意しました。
■煎茶こくまろ〈癒し〉
一番人気の定番煎茶。鹿児島茶の特徴である「甘み」がよく感じられ、その名のとおり、コクがあってまろやかな緑茶。超浅煎りで、玉露のようなまろみと爽やかさが立体的な味わいをつくります。
■くきほうじ茶〈休息〉
新芽のくきのみを茶色くなるまで焙煎。通常のほうじ茶よりマイルドな味わいが特徴。ノンカフェインなので寝る前に飲むお茶としても適しています。くきほうじ茶は、ほうじ茶の中で最も上質とされており、ほうじ茶の女王ともいわれています。
■玄米茶〈集中〉
手炒りの最高級玄米と浅蒸し煎茶をブレンド。通常、玄米茶に使う玄米はお米の切れ端を使いますが、こちらは食べられる玄米を使用。粒が大きく、香りもしっかりした玄米の味に負けないよう、煎茶にもこだわりました。クセがなく、すっきりした味わいなので集中したいときにおすすめです。
■薩摩紅茶〈至福〉
メイドイン鹿児島の和紅茶。海外で生産される一般的なイングリッシュティーとは異なる味わいで、第一印象から後味までしっかりしているため、ストレートもしくはミルクティーがおすすめです。洋菓子とも相性がよく、一緒にいただけばお互いの美味しさを引き立てあうようなハーモニーが生まれます。