なんともインパクトのある姿。
蝶ネクタイをした人の隣にはおっぱいのある女性。
二人とも頭には月桂樹の冠をかぶり、おどけたような表情でこちらを見つめます。
スティグ・リンドベリ生誕100周年を記念して、彼自身のデザインによる「フラワーベース」と「デキャンタベース」を、親交の深かったリサ・ラーソンの窯元が手がけたもの。
「デキャンタベース」は頭と胴体がセットになっています。花瓶にもなるフタ替わりの頭部を外すと、下部はデキャンタに。ワインやサングリア、アイスティーなどを注いでテーブルに置けば、ハウスパーティーでも話題づくりに一役買います。
頭部は「フラワーベース」として単体での購入も可能。「男の人」ならひとつの穴から、「女の人」は複数の穴から花が飛び出る様子は、まるで大きな花の帽子をかぶっているみたい。
小さな野の花も、大輪の花一輪も、このベースに挿しただけで新しいストーリーが生まれます。花屋さんを覗く楽しみも一段と増しそうです。
頭部の「フラワーベース」はグレーとホワイトの２色。
「デキャンタベース」はグレーのみのラインナップ。
この二人が並んで玄関で見送ってくれたら、ワクワクして一日過ごせそう。
奇抜なようで、あっという間に空間に馴染んで、いつの間にかいなくては寂しい存在になってしまいそうです。