パンダの指は6本あるといいますが、この「パンダ」はそんなことお構いなしのつるりとした丸い握りこぶしです。「木製の動物は本物の動物の真似であってはならない」というカイ・ボイスンの言葉をこれほど体現しているものはないのではないでしょうか。パンダと聞いてイメージするふっくらした体つきとは正反対のマッチョな見た目。その白黒の色も相まってなんとも奇妙な存在感があります。
2019年にコペンハーゲン動物園へやってきた2頭のパンダから着想を得てつくられたこの「パンダ」は、「カイ・ボイスン」の他の木製玩具と同様、手、足、首が動きます。前かがみに立たせると哀愁のあるうしろ姿を、座らせればどこか人間くさい表情を楽しめます。
小さな子どもがなめても安心の素材を使用しているため、出産祝いにもおすすめ。なめらかで気持ちのいい触り心地できっとお気に入りになるはず。もし壊れても修理が可能なのでタフな遊び相手になってくれること間違いなしです。