「会話がはずみ、毎日の暮らしが楽しく豊かになるようなうつわ」を目指して作陶を続けている徳永遊心(とくながゆうしん)さんのマグカップが届きました。モチーフとなっているミモザは、「思いやり」「友情」「優雅」などの花言葉を持つ春の花。淡い黄色とグリーンの瑞々しい配色が魅力的なマグカップです。
カップの外側にぐるりと施されたミモザの花模様。繊細な線で描かれた茎や葉に対し、筆でぽつぽつと雫を垂らすように描かれた花は立体的で可愛らしく、心地の良い手触りに仕上がっています。カップの底にも小さなミモザが描かれており、飲み干した時に現れるミモザに、ほっこり癒やされます。
手にすっぽりと納まるサイズも魅力。低めで安定感があるので、飲み物だけではなくプリンやゼリーなどのデザートを盛り付けたり、スープカップとしても使いやすいサイズ感です。
遊心さんといえば、歴史ある九谷焼に新たな息吹をもたらした、石川県の窯元「九谷青窯(くたにせいよう)」で長きに渡り活躍した人気陶工。独立後は「遊心窯」という屋号を掲げ、再始動。成形から焼成まで遊心さん本人がひとりで手掛け、カップの裏には九谷青窯時代の作品にはなかった、遊心さんの手描きのサインも入ります。
特別感のあるマグカップは、ゆっくりとお茶する特別な時間に使いたいですね。