ドイツ発祥といわれる「シュトーレン」。実は、横半分に切り、そこから両端に向かって薄くスライスして食べていくのが正解。断面をぴったり合わせて保存できるため、しっとり感が長続きするのです。
ドイツのクリスマスは、年に一度家族や親族が集まって過ごす大切な日。そのクリスマスを楽しみに、1ヶ月ほどかけて少しずつ食べるのがシュトーレン。日本でもすっかりおなじみとなったクリスマスのお菓子です。
「タキビベーカリー/TAKIBI BAKERY」のシュトーレンはイタリアから取り寄せた美しい包装紙に包まれています。花や植物がモチーフの華やかな包装紙はプレゼントにもぴったり。ドライフルーツとナッツがぎっしり入っているわりに、甘さが控えめなのはスパイスが効いているから。また、ラム酒に漬けこまれたドライフルーツが少しずつ生地となじみ、しっとりとした食感に変わっていくのを味わうことができます。コーヒーやお茶はもちろんのこと、ワインや果実酒などのお酒にも合うので、ギフトにするのもおすすめ。
クリスマス当日を心待ちにしながら、日々変化していくシュトーレンを味わう。何かと忙しない年末は、シュトーレンとともに“待つ”時間も味わってみませんか。