いつもバッグに忍ばせて持ち歩けるエコバッグ「バグゥ／BAGGU」。レジ袋をヒントにしたというユニークなかたちと、カルフォルニア生まれらしい斬新な色使いとデザインが魅力です。

専用のポーチに収められる、耐荷重13～15㎏のとてもタフなバッグ。素材はパラシュートやテントなどに使われる「リップストップナイロン」製。表面には濡れにくい耐水加工が施されています。重いものを入れてもくい込みにくい太幅の持ち手は、腕や肩に掛けられる絶妙な長さ。食料品の買い物はもちろん、ウェアやシューズを入れてジムに行ったり、水着やタオルを入れてビーチに遊びに行ったりするのにもピッタリです。雨の日はハンドバッグごと入れてしまえば、鞄が濡れずに済みますし、コインランドリーやクリーニング店へ持って行く大量の衣類も入ります。

デザイナーのエミリー・スギハラ氏は、バグゥのかたちをタンクトップに見立てて、こう説明しています。 「最初にバグゥをつくり始めたとき、できるだけシンプルなかたちを追及しました。裁断の時に無駄が出ないよう、すべて1枚の生地からできています。付属のポーチもタンクトップ型の首部分を使ったもの。卵や牛乳パックなどが入れやすいよう、マチを大き目に取っています」。
水不足に陥りやすいカリフォルニア育ちのエミリー氏は、水を大事に使うことは子どものころから当たり前。さらに何かを買うにしても、どんなものを選ぶか、使い終わったらこれはどうなるのか、といったことを自然と意識していたそうです。

今、ますます多くの人が、環境に良い行動を考えるようになってきました。けれどエコな行動は「不便」では長続きしません。より快適でハッピーな気持ちになれることが大切。バグゥは、そんな現代の暮らしに寄り添い、私たちに楽しみ方を教えてくれる、そんな相棒のようなバッグです。