ガラスのフラワーベースの魅力は、なんといっても生けた植物のすべてが見えるところ。花から茎の先まで、途切れることなくまるごとの姿を楽しめます。そんなガラスベースのよさに加え、シンプルなデザインでどんな植物も映えるのが、スウェーデンの老舗ガラスメーカー「スクルーフ/SKRUF」の「ホープ/HOPE ベース」。
2011年、スウェーデン人のデザイナー、「カリーナ・セス・アンダーソン/Carina Seth Andersson」が、アパレルブランド「ホープ/HOPE」とコラボレートしデザインしました。
まるいフォルムのシンプルなデザインなので、あらゆる植物の個性が際立ちます。25cmの高さがあり、茎がスラッと長い切り花もバランスよく生けられます。首はφ5.5cmの細さなので、花束を生けてもバサッと広がらず、少ない花でも美しく飾ることができるちょうどいい大きさ。伝統的な手吹き技法で、ひとつひとつ丁寧につくられており、底に刻まれた「SKRUF」と、デザインしたカリーナ・セス・アンダーソンの頭文字である「CSA」がハンドメイドらしさを添えています。
「なにを生けよう」と考える時間を含めて、植物を飾るということは楽しいもの。どんな花も映えるフラワーベースがあれば、その楽しさは無限大といってもいいでしょう。