使いやすく暮らしに馴染む 信楽焼の線香鉢
1716年に手積み手織りの麻織物のお店として創業した中川政七商店。
現在では、麻織物の販売に留まらず、伝統工芸を現代に取り入れるための企画、プロデュースなどを行い、日本のものづくりに大きく貢献しています。
中川政七商店の信楽焼の線香鉢は焼き物らしい落ち着きのある風合い。
ボタンを思わせるユニークなデザインが、和になり過ぎずどんな生活空間にも馴染みます。
使い方は、付属の灰を鉢の中に入れて、蚊取り線香をその上に置き、火をつけてフタをするだけ。 線香は灰になるので、片付けをせずに次の線香を乗せることが出来ます。
さらに、灰やヤニの汚れが目立たないように内側は黒い釉薬で焼かれています。
伝統工芸品である信楽焼
信楽焼(しがらきやき)とは、滋賀県甲賀市信楽町を中心に作られている陶器で、1000年以上の歴史を持つ日本古来の陶磁器窯の1つです。日本六古窯で1976年に伝統工芸品の指定を受けています。
表面に焦げや釉薬の垂れ、にじみをつけることで独特な風合いを生み出しています。

インテリアとしても風情感じるアイテム
蚊遣りとして使うのに最適な線香鉢ですが、線香だけでなく、お香立てにするのもいいですね。使わないときはインテリアとしてお部屋の景色を引き締めてくれます。
夏の風物詩といえる蚊取り線香。電子式で便利なものもたくさんありますが、ゆらゆらと立ち上がる細い煙や、独特な香りで夏を感じるという方も少なくないと思います。信楽焼の線香鉢は、そんな昔ながらの夏の情緒を楽しみたい方にオススメです。

快適な夏を過ごすのに一役買ってくれるアイテムです。