犬を飼いたいけれど、賃貸に住んでいたり、仕事や家事に忙しく散歩の時間をとれなかったり、アレルギーがあったり……。

そんな悩める犬好き、というより、ダックスフンド好きに送りたい木製オブジェが、デンマークの「カイ・ボイスン／KAY BOJESEN DENMARK」より届きました。


ブラック
デンマークを代表するデザイナー、カイ・ボイスン／Kay Bojesen（1886-1958）がこの「ダックスフンド」をデザインしたのは1934年のこと。彼がつくった最初の動物のひとつです。

2024年に生誕90年を迎えたとは思えないほど、無駄な装飾の一切ないモダンなデザイン。ひとつひとつのパーツは、遊び心のある曲線でデフォルメされていますが、リアリティがあります。


ウォルナット
曲線的な胴体、先端にかけて細くなるピンとのびる尾、筋肉の発達した鳩胸のような胸元、垂れ下がった大きな耳、おでこのしわ、そしてダックスフンドの最大の魅力である短い脚。足が外を向いているところもリアルです。

前に突き出た顔と対面すると、つやつやとしたまんまるな瞳と目が合います。なんともいえない表情に、思わず笑みがこぼれます。


左からブラック、ウォルナット
ナチュラルな木目をいかした「ウォルナット」、90周年を記念してつくられた「ブラック」の２色です。実物に比べるとサイズは小さめですが、オブジェとしては存在感のある大きさです。

玄関に飾って出迎えてもらったり、出窓に飾って出勤を見送ってもらったり、と想像がふくらみます。頭と尻尾が可動するので、たまにポーズを変えたりして楽しめます。

いつまでも一緒に暮らすことのできるダックスフンド。家族の一員として、お迎えしてみては？