美術館へアートを見に行くと必ずポストカードを購入するという人、結構多いのではないでしょうか。世界的に有名な芸術でも、ハガキになることでぐっと身近に感じるもの。もちろん本物ではないのですが、ほんの少しのアートのエッセンスを手に入れられたような気持ちになって、うれしくなります。

そんなほくほくした気分を思い出す、「ムスタキビ／Mustakivi」の「ポストカードセット」。


写真上がシェイプ C、下がシェイプ B
長年暮らしたフィンランドから故郷の愛媛県に拠点を移した石本藤雄さんは、「マリメッコ／marimekko」や「アラビア／ARABIA」といった名だたるフィンランドのブランドで活躍したクリエーター。

石本さんがフィンランドでつくったすべて１点もののレリーフ（陶板）は、入手困難な人気のアート作品です。その過去のレリーフ作品を、高精細印刷でポストカードにし、３枚ずつのセットにしました。

セットは、カボス、赤い花、白い花がセットになった「シェイプ A」、ツバキ、黄色い花、青い花が入った「シェイプ B」、ピンク色の花、黒い花、緑がかった果物の「シェイプ C」の３種類。どれも、石本さん自身が組み合わせを考えました。


シェイプ A
フォトフレームに入れて、大きめの額にコラージュして。もっと気楽に、マスキングテープでそのまま壁に貼り付ければ、パッと目をひくインテリアのアクセントに。しばらく会っていない友人へ一筆したためれば、きっと喜ばれます。

手軽に飾ることができ、メッセージを書いて送ることもできる貴重なアートのエッセンス。
これだから、ポストカードって素敵です。