マリメッコ/marimekko 柄一覧
-
■アルク/Alku(始まり)
マイヤ・ロウエカリ/Maija Louekariがデザインした”始まり”という意味を持つ「アルク」。豆形のパーツが表した花の種が美しい花々へと成長する、その始まりの種を表現しています。 -
■アウリンゴンクッカ/Auringonkukka(ひまわり)
1959年、マイヤ・イソラによってデザインされました。彼女が愛した自然をモチーフにした作品のひとつで、鮮やかな色彩で描かれたひまわりのパターンが、ポジティブで晴れやかなムードをプラスしてくれます。マリメッコ創立70周年を記念して行った復刻希望アンケートにおいて、ファン投票で第1位を獲得した人気のデザインです。 -
■イルヴェス/Ilves(オオヤマネコ)
アイノ-マイヤ・メッツォラ/Aino-Maija Metsolaによって描かれた、オオヤマネコがモチーフの「イルヴェス」。インパクトのある斑点模様に、赤い耳と緑の目が印象的なデザインです。 -
■ヴァスキナ/Vaskyna(すもも)
「すもも」から着想を得たボタニカルなデザインの「ヴァスキナ」。フィンランド・ヘルシンキ在住のデザイナー、アイノ-マイヤ・メッツォラ/Aino-Maija Metsolaが手掛けました。たくさんの実がなったような華やかなモチーフが食卓を彩ります。 -
■ウイマリ/Uimari(スイマー)
ヘルシンキ在住のテキスタイルデザイナー、エルヤ・ヒルヴィ/Erja Hirviが切り絵を用いてデザインしたストライプ柄の「ウイマリ」。風や波で揺れる水面のような縞模様が、独特なリズムを生み出しています。 -
■ヴィヒキルース/Vihkiruusu(ウエディング・ローズ/結婚式のバラ)
フィンランドのデザイナー、マイヤ・イソラ/Maija Isolaが手掛けた「ヴィヒキルース」。1964年にデザインされた「マーライスルース/Maalaisruusu」を小さくリデザインしたもの。「ウエディング・ローズ(結婚式のバラ)」とも言われ、贈り物としても人気の高いデザインです。 -
■ヴェルッコ/Verkko(ネット)
ヘルシンキを拠点に活動する日本人デザイナー石本藤雄によるデザイン。「ネット」を意味する「ヴェルッコ」は、赤、黄、白の地色の上にネットのように細かい赤の格子が描かれています。赤や黄色などの明るい色味の組み合わせなので、コーディネイトのアクセントになってくれます。 -
■ウニッコ/Unikko(ケシの花)
マイヤ・イソラ/Maija Isolaが1964年に発表し、現在ではマリメッコだけでなく北欧を代表するデザインとなった「ウニッコ」。大きな花びらをもつケシの花をイメージした、元気で明るいデザインになっています。 -
■オイヴァ/Oiva
マリメッコのテーブルウェアシリーズの原型。サミ・ルオツァライネン/Sami Ruotsalainenによってフォルムがデザインされ、様々なデザイナーによって柄が描かれています。無地のオイヴァシリーズは、他のアイテムと組み合わせるのに便利です。 -
■カクソセット/Kaksoset(双子)
マイヤ・イソラ/Maija Isolaが1970年代に手掛けたデザイン。フィンランド語で “双子” を意味する「カクソセット」は、愛嬌たっぷりな双子のネコ科の動物がのっしりと座り、こちらを見ている様子が描かれています。クッションでは、表と裏に一匹ずつデザインされています。 -
■カラサーキ/Kalasaaski(ミサゴ)
縦縞と斜め縞の鮮やかなフリーハンドパターンである「カラサーキ」は、魚を好んで食べるという「ミサゴ」(タカの一種)から着想を得て、マイヤ・イソラがマリメッコのために作成した無数の縞模様の1つ。 -
■カルフエモ/Karhuemo(母熊)
アイノ-マイヤ・メッツォラ/Aino-Maija Metsolaが手掛けた、版画や切り絵を思わせる印象的なデザイン。けたたましい足音とともに疾走する母熊、そして地面を見つめながら立ち上がろうとする子熊の様子が力強く描かれています。 -
■クーシコッサ/Kuusikossa(トウヒの森)
ヘルシンキを拠点とするイラストレーターでデザイナーのマイヤ・ロウエカリ/Maija Louekariが手掛けたデザイン。北欧で「クリスマスツリー」といえば、トウヒの木が主に使われます。そのトウヒの木々たちが様々な模様で個性豊かに描かれてている楽しい柄。 -
■クーシコッサ/Kuusikossa(トウヒの森)
ヘルシンキを拠点とするイラストレーターでデザイナーのマイヤ・ロウエカリ/Maija Louekariが手掛けたデザイン。北欧で「クリスマスツリー」といえば、トウヒの木が主に使われます。そのトウヒの木々たちが様々な模様で個性豊かに描かれてている楽しい柄。 -
■ケスティト/Kestit(楽しませる)
フィンランドの老舗百貨店ストックマンの創立150周年を記念して、2012年にマイヤ・ロウエカリによってデザインされた「ケスティト/Kestit」。フィンランド語で「楽しませる」という意味の絵柄は、名前の通り生き生きとした大ぶりの花々が見る人を楽しませてくれます。 -
■ケトゥンマルヤ/Ketunmarja(キツネとベリー)
アイノ-マイヤ・メッツォラ/Aino-Maija Metsolaが手掛けた「ケトゥンマルヤ」は、”キツネとベリー”をモチーフにした自然豊かな北欧ならではのデザイン。独特なタッチで表現されたキツネと鮮やかな赤い木の実が特徴です。 -
■コンポッティ/Kompotti(フルーツの砂糖煮)
コンポートというフルーツの砂糖煮を意味するコンポッティ/Kompotti。輪切りにしたりんごや、デフォルメされた果実たちがずらりと並べられた、北欧らしい斬新なデザインです。2012年にアイノ-マイヤ・メッツォラがデザインし、今ではおなじみの定番柄となっています。 -
■シイルトラプータルハ/Siirtolapuutarha(市民菜園)
フィンランド語で市民菜園を意味するシイルトラプータルハは、2009年にマイヤ・ロウエカリ/Maija Louekariがデザインしたもの。細い線で描かれた草花や風景が描かれた人気柄。 -
■シュダメット/Sydamet(ハート)
ポップなハート模様が大胆に描かれた「シュダメット」。マイヤ・イソラが1965年にデザインしたこの柄は、60年代当時の明るく楽しい雰囲気を投影しているよう。よく見ると、ハートの形にもそれぞれ個性があり、温かみが感じられます。 -
■ティイリスキヴィ/Tiiliskivi(煉瓦)
マリメッコ創業者であるアルミ・ラティア/Armi Ratiaがデザインを手がけた、煉瓦を意味する「ティイリスキヴィ」。モダンな印象の美しい格子柄は日常生活にも溶け込むデザインです。 -
■ハルカ/harka(雄牛)
雄牛をイメージして、1967年にマイヤ・イソラがデザインした「ハルカ」。フィンランドのアートシーンで構成主義が台頭していた当時の影響を受けてつくられた柄のひとつで、2色の曲線を使って規則的に描かれたジオメトリックなデザインです。 -
■ピッコロ/Piccolo(擬音語)
ヴオッコ・エスコリン=ヌルメスニエミが、マリメッコに入社した1953年に手掛けたデザインした「ピッコロ」。3年後、このプリントでつくられた「ヨカポイカ/Jokapoika」のシャツが登場。今でも生産され続けるマリメッコの定番ファッションアイテムとなりました。 -
■ピュッキ/Pyykki(洗濯)
フィンランド語で「洗濯」という意味を持つピュッキ/Pyykki。洗いたての洗濯物が風になびく夏の思い出をモチーフにした、イェンニ・トゥオミネン/Jenni Tuominenによるデザインです。紙に描いたモチーフをハサミで切り抜き不透明な絵の具で着色した、濃淡のある絵柄が印象的です。 -
■プケッティ/Puketti(花束/ブーケ)
アンニカ・リマラ/Annika Rimalaが手掛けたデザイン。「プケッティ(花束)」という名前の通り、小花が中心に集まり束になっている様子が描かれています。 -
■プリマヴェーラ/Primavera(春)
マイヤ・イソラ/Maija Isolaが手掛けたデザイン。マリーゴールドが咲き乱れる故郷フィンランドの風景に想いを馳せ、描いた「プリマヴェーラ」。大ぶりの花が華やかで、春の訪れを感じさせてくれるデザインです。 -
■プータルフリン パルハート/Puutarhurin Parhaat(最高の庭師)
マイヤ・ロウエカリ/Maija Louekariのデザイン。「最高の庭師」という意味で、マリメッコらしいユニークな形の植物たちが描かれています。 -
■ペペ/Pepe(ペットの名前)
木の枝の上で戯れるオウムが印象的な「ペペ」。マイヤ・イソラ/Maija Isolaが1970年にデザインした遊び心のある柄です。鮮やかな色使いで、描かれた2匹のオウムは、それぞれ違う表情で愛嬌があり、テーブルを陽気な雰囲気にしてくれます。 -
■ボットナ/Bottna(湖底)
大きな睡蓮の葉をモチーフにした「ボットナ」。ストックホルム在住のデザイナー「アンナ・ダニエルソン」によって2002年に発表された、マリメッコのテキスタイルの人気デザインです。太めのラインで描かれた大胆なリーフ模様とナチュラルなサンドカラーが、ボタニカルで優しい雰囲気を演出します。 -
■マリキュラ/Marikyla
マリメッコの創設者アルミ・ラティアが構想した理想郷「Marikyla(マリキュラ/マリヴィレッジ)」の世界。そこから着想を得て、デザイナーとして活躍するイェンニ・トゥオミネン/Jenni Tuominenがキャラクターをデザインしました。マリキュラに住む村人や動物、家や花々……。個性的なタッチで描かれたシリーズは実用性とアート性を兼ね備えたマリメッコらしいアイテムです。 -
■マンシッカ/Mansikka(イチゴ)
1967年にマイヤ・イソラ/Maija Isolaによってデザインされました。ところ狭しと大粒のイチゴの実が描かれたインパクトのあるデザインです。イチゴの頭にちょこんと乗ったヘタの緑がアクセントになっています。 -
■マンシッカヴォレット/Mansikka Vuoret(いちごの山)
1969年にマイヤ・イソラ/Maija Isolaによってデザインされました。フィンランド語で「いちごの山」という意味を持ち、その名の通り、山脈のように並んだ大きないちごが印象的。背景には雲が描かれ、いちごが空に浮かび上がっている様に見える大胆なデザインです。 -
■ムスタ タンマ/Musta tamma(黒い馬)
マイヤ・イソラ/Maija Isolaが創業初期の1954年に描いた作品。ワイルドに心赴くままに駆けぬける黒い馬の姿に想いを馳せデザインしたもの。落ち着いた配色で、シックで高貴な印象を演出してくれます。 -
■ラシィマット/Rasymatto(ぼろぼろのラグ)
マイヤ・ロウエカリ/Maija Louekariが2009年に発表したデザインで、フィンランド語で「ぼろぼろのラグ」という意味。シンプルなドット柄ですが、手描きのような少し柔らかな雰囲気があります。 -
■レイコ/Leikko(カットフラワー)
カットフラワーをモチーフに、エルヤ・ヒルヴィ/Erja Hirviが2020年に制作したデザイン。切り絵で表現した花やつぼみ、葉が、美しく散りばめられています。フラットな柄で主張しすぎず、食卓を優しく彩ります。 -
■レット/Letto(湿原)
アイノ-マイヤ・メッツォラ/Aino-Maija Metsolaがデザインした「レット」は、湿原という意味を持っています。ヒメシャクナゲ、イソツツジ、カラーなどの花々、クラウドベリーの葉、そして芝生やコケなどが大胆に描かれています。 -
■ロゴ/Logo(マリロゴ/Marilogo)
マリメッコのブランドロゴをグラフィカルにあしらったシンプルな定番柄。大きめのロゴもモノトーンカラーでシックにまとめています。
ロゴが上下逆転しているものが「Logo」、すべて平行になっているものが「Marilogo」と呼ばれています。ロゴが逆転しているデザインであれば、素材の全幅を使用することができ、廃棄される生地を少なくすることが可能。サステナビリティに考慮したデザインです。 -
■ロサリウム/Rosarium(ローズガーデン)
アイノ-マイヤ・メッツォラ/Aino-Maija Metsolaがローズガーデンをモチーフにデザインした「ロサリウム」。インテリアにひとつ取り入れるだけでお部屋が明るく、華やかな印象になるデザインです。 -
■ロッキ/Lokki(カモメ)
デザイナーのマイヤ・イソラ/Maija Isolaが、カーテンのかかっている窓を見ているときに生まれた「ロッキ」。 フィンランド語で「カモメ」を意味し、雄大な空を舞うカモメのようにも、大きく波打つ波のようにも見える絵柄は、シンプルながらもしっかりとマリメッコらしさを感じられるデザインです。 -
■ローペルッティ/Roopertti(男性の名前)
植物の葉をモチーフに、1959年にマイヤ・イソラ/Maija Isolaによってデザインされました。双葉のようにも蝶のようにも見える葉の形が縦に連なる可憐な柄です。