レ・クリント/LE KLINT

20世紀初め、デンマークの建築家P.V.イェンセン・クリントは、紙を規則的に折り上げ、手づくりのランプシェードを生み出しました。クリント家の趣味の延長としてつくられたシェードは、美しいデザインだけではなく、機能的にも優れた明かりの名品として世に知られ、1940年代にLE KLINT/レ・クリント社が創立されました。創立60周年を迎え、デンマーク王室の御用達に選定されるほどに成長。手づくりならではのフォルムは、当時の精神とともに受け継がれています。