長崎県に本社をかまえる、波佐見焼の陶磁器ブランド「白山陶器」。「使う人にとって使いやすいもの、生活になじむもの」を原点に、懐かしいのに新しい、世代を超えた日常の逸品を追求・発信し続けています。
その白山陶器が1958年からデザインや製法を変えずに作り続けているのが、「G型しょうゆさし」。1960年にグッドデザイン賞を、1977年にはグッドデザインロングライフ賞を受賞するなど、醤油さしの定番と言っていいアイテムです。
G型しょうゆさしの魅力は、美しい見た目と機能性にあります。安定感のある底面や注ぎやすく持ちやすいようにカーブを描いたくびれ、補充がしやすい大きめのフタと口、液だれしにくい注ぎ口など、使い手のことを考えた様々な工夫が施されています。
毎日使っていても飽きの来ないデザインと使いやすさを兼ね備え、長きに渡って多くの方から愛され続けるその理由を、是非、ご自身で体感いただきたい逸品です。