誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか。「束子」と聞いたら一番に浮かぶあの茶色くて丸っこいかたち。明治40年(1907年)創業の束子店「亀の子束子(かめのこたわし)」によってつくられたものです。亀の子束子は創業以来、高い品質の束子をつくり続け、今日では束子の代名詞的存在となっています。
そんな老舗束子店が2015年に発売した「亀の子スポンジ」は機能的でデザインにも優れ、亀の子束子のように時代を超えて、誰もが知っている新たな定番となるであろうアイテムです。
水回りの日用品に一番に求めるのは清潔感。亀の子スポンジは抗菌効果のある銀イオンをスポンジ自体に練り込み、菌の繁殖を抑制します。
湿度の高い水回りに置かれ、肉や魚に触れた調理器具や食器を洗うスポンジには、常に雑菌の温床になる危険が潜んでいますが、これなら安心して使い続けることができます。また目が粗いことにより水切れや泡切れもよく、より衛生的です。
使い心地も抜群。程よい弾力があり、厚みも薄過ぎず厚過ぎず。ちょうど手に収まるサイズは、小皿から大皿まで快適に洗えます。
中央にどんとトレードマークの亀が配されたパッケージデザインは、アパレルブランドや美術館などのアートディレクターとして活躍する菊地敦己氏によるもの。懐かしさと新しさを感じさせ見る人を楽しませてくれます。ついつい手に取りたくなったり、飾ってストックしたくなるデザインは、ギフトにも喜ばれるでしょう。