第一印象と、時間を経て感じる印象が変わってくることってありますよね。見た目に魅了され、付き合っていくうちに意外な一面を発見してさらに愛着がわいてくるという現象。それはモノに対してもいえることで、身近な存在である食器にもうれしいギャップってあるものです。「イッタラ／iittala」の「カステヘルミ ユニバーサルグラス」は、まさに“第一印象があてにならないグラス”です。



粒のような凹凸のある表面は、もともと製造過程で残る継ぎ目を隠すために生まれたパターン。フィンランド語で「露の雫」を意味するカステヘルミを体現しているかのようなこのデザインが、テーブルに華やかさをプラスします。



脚付きなので、食卓に変化をつけたいときや、特別な雰囲気を演出したいときにもってこい……とここまでは、よくある描写。このグラスの本当の魅力は、日々使ってこそわかるもの。まず、手にするとガラスの厚さに気づきます。見た目の可愛らしさに相反するタフなボディには安心感すら覚えます。

また、デザインの特徴でもある凹凸とくびれのおかげで、指が滑りにくくしっかりと握ることができ、冷たいドリンクを飲んでも水滴が気になりません。脚の土台にも突起が施されているため、輪染みが付きにくいところも嬉しいポイントです。



飲んでいるときに見える内側からのキラキラした景色も格別。飲み物がより美味しく感じられます。



2023年秋には、赤みを帯びた温かみのある紫色の「カルーナ」が登場。高地に咲くヒース（別名エリカ）の花から着想を得た上品なカラーです。華やかなアイテムと合わせても、モノトーンのシックな食卓の差し色としても活躍します。



飲みもの以外にも、デザートやフィンガーフードの器としても活用でき、日々の食卓に欠かせない存在になることでしょう。

毎日のように使っても飽きのこないところがカステヘルミシリーズの魅力。その名のとおり、どんな食卓や人にも寄り添ったユニバーサルなグラスなので、まだカステヘルミを使ったことのない人への贈りものにもおすすめです。