これがあったら、旅行の準備と片付け、いえそれどころか旅行中の整頓も随分と楽になる……そんな気のするマリメッコのマチ付きポーチです。
「エリア/Eelia(底マチ小)」は、コンパクトなので、小さめの鞄にもぽんと入れることができます。底面にマチがあり、文房具やスマートフォンなど小物類の収納にぴったり。メガネやサングラスのケースとしても使うことができます。
「レレ/Relle(底マチ大)」は、約W34.5×H20cm、底面のマチが9cmの大きめサイズ。タブレットも収納できるので、プライベートから仕事の時まで活躍してくれます。内側にはポケットが4箇所ついているので、イヤホンや充電ケーブルなどの小物の仕分けに重宝します。
「ヴィルヤ/Vilja(大)」は、開くと両側に大きなポケット、一方にはゴムバンドが縫い付けてあり、化粧ブラシや眉用鉛筆を立てて収納できたり、はたまたUSBや充電用のコードなど細かな電子機器の部品も、からまず分けて収納できます。
「ティーセ/Tiise(小)」は「ヴィルヤ/Vilja(大)」の中に入れることも可能。例えば、旅行用に化粧水やクレンジングなどのボトルを「Vilja(大)」に。普段から持ち歩く化粧品のセットは「Tiise(小)」に入れて「Vilja(大)」の中にセットする、なんて使い方もできます。
カメラやスマートフォン、電気髭剃りをバッテリーと合わせて収納も。
ただのポーチといえど、使い方によって選べる形や、収納力、裏地など、マリメッコならではのクオリティー。普段のいろいろがすでにまとまっていれば、旅行前に慌ただしくまとめる苦労とストレスが減りますね。
■マンシッカ ヴォレット/MANSIKKA VUORET(いちごの山)
1971年にマイヤ・イソラ/Maija Isolaによってデザインされました。フィンランド語で「いちごの山」という意味を持ち、その名の通り、山脈のように並んだ大きないちごが印象的。背景には雲が描かれ、いちごが空に浮かび上がっている様に見える大胆なデザインです。
■ロッキ/Lokki(カモメ)
デザイナーのマイヤ・イソラ/Maija Isolaが、カーテンのかかっている窓を見ているときに生まれた「ロッキ」。 フィンランド語で「カモメ」を意味し、雄大な空を舞うカモメのようにも、大きく波打つ波のようにも見える絵柄は、シンプルながらもしっかりとマリメッコらしさを感じられるデザインです。
■ウニッコ/Unikko(けしの花/ポピー)
マイヤ・イソラ/Maija Isolaが1964年に発表し、現在ではマリメッコだけでなく北欧を代表するデザインとなった「ウニッコ」。大きな花びらをもつケシの花をイメージした、元気で明るいデザインになっています。
■ラシィマット/Rasymatto(ぼろぼろのラグ)
マイヤ・ロウエカリ/Maija Louekariが2009年に発表したデザインで、フィンランド語で「ぼろぼろのラグ」という意味。シンプルなドット柄ですが、手描きのような少し柔らかな雰囲気があります。