海辺の鳩/Havsduva(ケラミックステュディオン/Keramikstudion×皆川 明)
海を渡り、北欧から届いた
鳩のオブジェ
海辺の鳩(ケラミックステュディオン×皆川 明)
スウェーデンの歴史ある製陶工場「グスタフスベリ/GUSTAVSBERG」社。そのゆかりの地で、伝統と技術を受け継ぎ、職人の手仕事による作品づくりを継承している「ケラミックステュディオン/Keramikstudion」と「ミナ ペルホネン/minä perhonen」のコラボレーションによって誕生した「海辺の鳩/Havsduva」が北欧から海を渡って届きました。
窓の片隅に静かに佇み
遠くを見つめる目線の先に海辺を想う。
- 皆川 明
この作品は、ミナ ペルホネンのデザイナー、皆川 明さんがグスタフスベリの街で見かけた鳩がモチーフになっています。皆川さんの言葉どおり、遠くを見つめているようにも見える愛らしくも切ない表情が印象的で、目が合うたびに心が和みます。
皆川さんが粘土で形づくった鳩のフォルムをベースに、ケラミックステュディオンの工房で型をつくり成形。それに皆川さんがハンドドローイングをしたものをもとに、職人がひとつひとつ絵付けをしていくといった共同製作のプロセスをとっています。
ぽってりしたホワイトベースのボディに、深く清らかなブルーのラインが爽やか。手描きによって丁寧に仕上げていくため、ひとつひとつ表情や色の濃淡が異なるのも魅力の一つで、出会う楽しみが生まれるオブジェです。
柄は2種類あり、シンプルな柄の「First Edition」とリズミカルで華やかな柄の「New Edition」。1羽だけでも存在感がありますが、柄の違う2羽を並べて飾ってもチャーミング。シンプルな配色なので、インテリアの中に置いても違和感なく溶け込みます。ぜひ窓辺に飾って、その魅力を存分に堪能してみませんか。専用の箱や、鳩が包まれた紙にも皆川さんの手描きのドローイングが描かれているので、プレゼントにも喜んでいただけるはず。
details
商品詳細
- デザイナー
- 皆川明(みながわあきら)
- 制作
- ケラミックステュディオン/Keramikstudion
- サイズ
- 約W16.5×H16.5×D8cm
- 素材
- 陶器
- 製造国
- スウェーデン
- 備考
- 職人による手づくりのため表情や焼き色、着色はひとつひとつ異なります。
brand
ブランド紹介
ミナ ペルホネン
「特別な日常服」をテーマに、オリジナルのファブリックによる服づくりを進め、国内外の生地産地と連携しながら素材・技術開発に精力的に取り組んでいます。
「私は19歳の時、初めてフィンランドを訪れました。冬の時期で北極圏にあるロヴァニエミまで行ったのですが、その時の印象の1つが、外がマイナス35度にも関わらず、フィンランドの人たちはとても快適な生活を送っているということでした。彼らの家やその周りには素晴らしい伝統的なデザインであふれていたのです。約35年前のその旅行以来、フィンランドは私の大切な国の1つとなりました」。
ミナ ペルホネンの創設者でありデザイナーの皆川明さんは、こう語ります。
フィンランド語を由来とするブランド名「ミナ/minä(私)ペルホネン/perhonen(蝶)」からも、北欧文化への深い想いを伺い知ることができます。
attention
ご購入前に知っておいていただきたいこと
素材の特性上、製造工程で生じる以下のような点がございますが、メーカーの品質基準をクリアした商品になります。また、当店にて再度検品を行った製品をお客様にお届けしております。
・職人による手づくりのため表情や焼き色、着色はひとつひとつ異なります。お選びいただくことはできませんので、予めご了承ください。
・製造工程上、作品の空洞内部に余分な欠片が入ってしまい、振ると音がする事がありますが、製品に問題はありません。
我が家の鳥コーナーには、リサラーソン、カイピアイネン、鹿児島睦、バーズワーズなど、
いろいろな鳥たちが並んでいますが、中心には皆川さんがデザインして、リサのオブジェをつくるKeramik Studionで製作された海辺の鳩が佇んでいます。
物憂げな表情はなにを想うのでしょうか?
「次はどこへ旅立とう」かな?それとも「おなかすいた……」だったりして。
部屋でコーヒーを飲みながら、そんな想像を巡らせるのも楽しい時間。
(バイヤー ヒグマ)