なぜだかよくわからないけれど、見入ってしまうこのカタチ。フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルトの生誕100周年を記念して開催されたデザインコンペで入賞し、注目を集めた「白樺のポットスタンド」です。当時まだ大学生だったヤニ・マルティカイネンが、アアルトの「波」のようにうねる作風をオマージュしてデザインしました。
薄い木材を積み重ね、接着させる「プライウッド」という製法でつくられているため、軽くて丈夫なのが特徴。表面に水分や熱に強いメラミン加工が施されているので、あたたかいお茶を入れたポットだけでなく、冷たいドリンクが入ったジャーやフラワーベースを置いてもいいでしょう。また、上下左右関係なく、置き方が何通りもあるのでオブジェとしても楽しめます。サイズ違いで飾ると一層目を惹きます。
ひょいと引っ掛けられるので収納場所にも困らず、それもインテリアのアクセントに。フィンランドでは身近な素材である白樺を使用しており、北欧のアイテムらしく、どんな空間にも馴染みます。
ラインナップはS・M・Lの3サイズ。
フィンランドのヘルシンキデザインミュージアムだけでなく、ニューヨークのMoMAでも紹介されているこのポットスタンド。使っても飾ってもいいので贈りものにもおすすめです。