家族と食べる朝食の時間や、他愛のないことを友達と話す時間、読みたかった本を読んだり、映画を見る時間。マグを手にする場面は1日を通してたくさんあります。そんなとき、お気に入りのマグがあったら、何気なく過ごす時間がより楽しみになってくるものです。
スウェーデンの陶芸作家、ヨナス・リンドホルム/Jonas Lindholmの「ホワイトライン/White Line」のマグ。装飾のないシンプルな佇まいですが、釉薬の濃淡によって、柔らかな表情を見せてくれます。ひとつひとつろくろで成形しており、よく見るとわずかに歪みがあったり、大きさの違いがあるものも。完璧にきれいなかたちのものもいいけれど、ちょっとした違いがあると人の手でつくられたことが感じられて、より愛着が湧いてきます。
主張しすぎない白色のマグは、コーヒーに紅茶、オレンジジュースにコーンスープなど、どんな飲み物を入れてもしっくりきます。大きめのサイズだったら、ビアマグとしても。また、和食器とも洋食器とも相性がいいので、どんな場面でもこのマグがあれば安心です。
長く使っていくことで茶渋がついたりもするでしょう。そんな姿もなんだか愛おしく感じられるはず。 毎日の当たり前を特別なものにしてくれる、そんなマグカップです。