「九谷青窯」の人気作家だった徳永遊心(とくながゆうしん)さんが、2020年から「遊心窯」という新たな屋号を掲げ、ついに独立。これを記念し、フリーデザインオリジナルの新作をつくっていただきました!

新しい作品は全3種類。遊心さんと何度も試作を重ねてつくりました。日々手に取りたくなるような器に仕上がっています。
オンラインショップ限定で、2020年4月30日(木)から3週にわたってご紹介していきます。
お家で過ごす時間が長くなる今、毎日のごはんの時間が明るく楽しく豊かになるような素敵な作品たち。以下にチラりと絵柄をお見せします。発売当日まで、楽しみにお待ちください。

1週目4月30日(木)発売 色絵幸せ花繋ぎ

※ 初回入荷分は完売いたしました。再入荷の時期は未定となります。ご了承ください。


「色絵幸せ花繋ぎ」は、四枚の花びら→四(し)合わせ→幸せと、まるで言葉遊びをするように、イメージを膨らませていったそう。遊心さんはこの作品のために新色のピンクと黄緑を考案。「九谷五彩(くたにごさい)」と呼ばれる、5色(緑・黄・紫・紺青・赤)の色絵の具を巧みに用い、九谷焼の流れを汲みつつも、遊心さん流にモダンにアレンジ。可愛らしい模様がより一層瑞々しい輝きを放ちます。

色絵幸せ花繋ぎ 4.5寸鉢はこちら > 色絵幸せ花繋ぎ 6寸・7寸皿はこちら >

2週目5月7日(木)発売 色絵彩勿忘草

※ 初回入荷分は完売いたしました。再入荷の時期は未定となります。ご了承ください。


「色絵彩勿忘草(いろえさいわすれなぐさ)」のモチーフとなった勿忘草は本来、青紫色をした小さな花。欧米諸国では「forget-me-not」と呼ばれ、古来より友愛や誠実の象徴として広く親しまれているそうです。この控えめで可憐な小花を、「九谷五彩(くたにごさい)」と呼ばれる5色(緑・黄・紫・紺青・赤)に新色のピンクと黄緑を用いて鮮やかに描いた器。いつもの食卓に花々が咲き乱れます。

色絵彩勿忘草 4.5寸鉢はこちら > 色絵彩勿忘草 6寸・7寸皿はこちら >

3週目5月14日(木)発売 色絵彩梢ならべ

※ 初回入荷分は完売いたしました。再入荷の時期は未定となります。ご了承ください。


「色絵彩梢ならべ」のモチーフとなっているのは、木の幹や枝の先を表す梢(こずえ)。シンプルなモチーフですが、「九谷五彩」の色絵の具を巧みに使い、遊心さん流に色彩豊かに表現。落ち着きのある大人な雰囲気の中に愛らしさを感じさせます。控えめな着色が、ほどよい華やかさを演出。和でも洋でも受け止めてくれる、包容力のある器に仕上がっています。

色絵彩梢ならべ 4.5寸鉢はこちら > 色絵彩梢ならべ 6寸・7寸皿はこちら >



さらに!
九谷青窯時代に人気を博し、入荷するたびにあっという間に完売していた「色絵花繋ぎ」の平皿は、独立後も継続してつくっていただけることになりました。
成型から焼成まで遊心さん本人が手掛け、九谷青窯時代にはなかった遊心さんのサイン入り。

色絵花繋ぎ 平皿はこちら >

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※大変人気の商品ですので、販売開始後、すぐに売切れてしまうことが予測されます。
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尚、1万円(税込)以上のお買い物で送料無料で配送させていただいております。

徳永遊心さん プロフィール

北海道札幌市出身。札幌の高等専門学校のインダストリアルデザイン学科にて工芸を学んでいたときに、伝統工芸の後継者不足の問題を知り、「やる人がいないなら自分がやろう」と陶芸を志す。京都で技術を習得後、九谷青窯に入社。入荷するとすぐに売切れてしまう人気の器「色絵花繋ぎ」のつくり手として知られている。現在はフリーの陶工として、金沢にある工房で新たな作品をつくりだしている。

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