めいぼく椀(薗部産業)
食卓に優しさと美しさを
使うほどに愛着が湧く銘木のお椀
めいぼく椀(薗部産業)
日本の銘木を素材に、熟練の職人によってひとつひとつ丁寧につくられた「めいぼく椀」。美しい木目と木材ならではの優しい手触り、ウレタン塗装による使い勝手のよさが魅力です。
つくっているのは、神奈川県小田原市に工房をかまえる「薗部産業(そのべさんぎょう)」。木工製品・漆器・小田原漆器の製造販売を行なう1949年創業の木工のエキスパートです。
「銘木」とは、希少な樹種であったり、一般的な樹種でも樹齢や模様の美しさで、価値の高い木のことを指します。めいぼく椀に使われている木材は、「くり」、「けやき」、「くるみ」、「なら」、「さくら」、「ぶな」の6種類。
それぞれに異なる木目の美しさがあり、色味や重さも違います。さらに同じ樹種であっても幹が違ったりカットされた部分が変われば、もちろん木目も色味も異なります。表面に表れた木肌と年輪はそれだけのもの。ひとつとして同じものはない一期一会のお椀なのです。
そしてめいぼく椀は使い続けていくうちに、だんだん深い色味へと変化していきます。自分だけの器を育てていく、経年変化も楽しむことができます。
また貴重な銘木を使ってつくられていますが、普段使いできるのも魅力。ウレタンを塗装することによって、耐熱性を備え、水分の染み込みも防ぎます。スポンジと中性洗剤で洗うことができるので、お手入れの手間もかかりません。毎日の食事で気軽に、その美しさや優しい手触りを味わうことができます。
サイズは小・中・大の3種類。8分目で約150ml入る「小」はお子様の汁椀として、また小振りなボウルとしてサラダやヨーグルトを入れたりできる大きさです。8分目で約260ml入る「中」は、毎日の食事の中で汁椀として使うのにぴったりです。大は8分目で約310ml。たっぷりお汁を飲みたいときや、具だくさんのポトフやシチューを盛り付けたり、お粥や雑炊、お茶漬け、丼ものに使うのもおすすめです。
「小」と「大」は「けやき」、「ぶな」、「さくら」の3種類の中から、「中」は「けやき」、「ぶな」、「さくら」に加えて「くり」、「くるみ」、「なら」の6種類の中から選ぶことができます。
国産の貴重な木材を使ってつくられためいぼく椀。その美しさと使い心地のよさは、使うほどに愛着が増し、毎日の食事をより豊かなものにしてくれるでしょう。
details
商品詳細
バリエーション
- ブランド
- 薗部産業(日本)
- サイズ
- 小:約φ9.5×6cm
中:約φ11.5×6.8cm
大:約φ13×7.4cm
※サイズは同じ木材でもかなりのバラつきがあり、数センチ異なることがあります。
あくまで各大きさの傾向を見るための参考としてご覧ください。 - 容量
- 小:約150ml(8分目)
中:約260ml(8分目)
大:約310ml(8分目) - 重量
- けやき 小:約110g
ぶな 小:約100g
さくら 小:約105g
けやき 中:約165g
ぶな 中:約140g
さくら 中:約130g
くり 中:約115g
くるみ 中:約125g
なら 中:約170g
けやき 大:約185g
ぶな 大:約175g
さくら 大:約160g
※重さは同じ木材でも、かなりのバラつきがあり、数十グラム異なることがあります。
あくまで各木の重さの傾向を見るための参考としてご覧ください。 - 素材
- 木
- 生産国
- 日本
- 備考
- 電子レンジ、食器洗浄機、オーブンでは使用できません。
brand
ブランド紹介
薗部産業
1949年設立。神奈川県小田原市を拠点に、日本のうつくしい木を使った食器を数多く手がけています。1996年には代表作のひとつ「めいぼく椀」がグッドデザイン賞を受賞。1987年には輸出入部門より独立した「クラフト木の実」社を設立。海外の人たちにも木のうつわや道具のある暮らしを提案しています。
attention
ご購入前に知っておいていただきたいこと
素材の特性上、製造工程で生じる以下のような点がございますが、メーカーの品質基準をクリアした商品になります。また、当店にて再度検品を行った製品をお客様にお届けしております。下記のことを製品仕様としてご了承いただきました上で、ご購入下さいますようお願いいたします。
【さくらとけやきのお椀について】 |
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かれこれ7~8年使っているさくらとぶなのめいぼく椀。すべすべの肌触りやお味噌汁を飲むたびに感じる木の器ならではの温かみは、今も変わらず顕在です。口の部分や高台など、ウレタン塗装が取れてきてしまったところもあるので、そろそろ2代目に代替わりさせようかと思っています。次はくりとくるみにしようかな。(スタッフ ワクイ)