アルヴァ・アアルト ベース(イッタラ/iittala)
フリーハンドのスケッチから生まれた
唯一無二のデザイン
アルヴァ・アアルト ベース(イッタラ)
雲? アメーバ? うねうねとしたカーブを描く不思議なかたち。フィンランドの湖だとか、白樺の根元付近の断面だとか、モチーフになったものには諸説ありますが、そのどちらからもインスピレーションを受けた可能性も......。
フィンランドデザインのレジェンドであるアルヴァ・アアルト/Alvar Aalto(1898 – 1976)がフリーハンドで描いたスケッチから生まれた「アルヴァ・アアルト ベース」は、アルヴァ・アアルト財団の公式ロゴにも使用されるなど、アアルトデザインを代表するアイコン的存在であり、フィンランドデザインの象徴ともいわれています。
今日の「アルヴァ・アアルト ベース」の元になったのは、1936年に「カルフラ=イッタラ」社がガラス製品のデザイン案を募集したコンペディションで優勝した「エスキモー女性の革のズボン」というテーマのデザイン。その自由なかたちの花器は、翌1937年に開催された「パリ万国博覧会」で展示され高い評価を受けます。その後、ヘルシンキのレストラン「サヴォイ」のために改良した「サヴォイ・ベース」を発表。型や製造方法に改良を加えたり、バリエーションを増やしながら、その唯一無二の有機的なフォルムは世代を超えて幅広く愛され続けています。
口が広いため、花束をそのままバサッと生けることができます。底のカーブに引っ掛けることで、一輪の花や枝ものでもぐらつきません。また、オブジェとして単体もしくはいくつか並べて飾って、その特徴的なフォルムを眺めるだけでも楽しめます。
専用の型に流したガラスを、熟練の職人が手吹きで仕上げているため、一点一点がユニーク。ヒューマニズムを大切にしたアアルトの自由なアイデアと、ガラス職人のクラフトマンシップがタッグを組んでつくったコレクションベースは、そこにあるだけで特別な空間を演出してくれます。
サイズは7種類。コンパクトな95mmと120mmは置く場所を選びません。棚の上やキッチンカウンターなど、飾る場所を気軽に変えられます。160mmと180mm、220mmはフラワーベースとして最も実用的なサイズ。ブーケから枝ものまで、大抵のサイズの植物なら難なく生けられます。251mmと270mmは、ダリアやアジサイなど大きめな花や、大ぶりな枝ものでもどっしり受け止めてくれます。壁や床に落ちる植物の影を楽しめる床置きもおすすめです。
カラーは、95mm、120mm、270mmはクリアのみ。251mmはクリアとリネン、160mmと220mmはクリア、リネン、モスグリーン、コッパーの4カラー。アルヴァ・アアルトの生誕125周年を記念して登場した180mmは、1930年代のオリジナルカラー、クリア、クリア1937、リオブラウン、スモーキーグレーの4色でラインナップ。
カラーは新たに加わったり廃盤になったりするので、気に入った色はお早めに!
details
商品詳細
- ブランド
- イッタラ/iittala(フィンランド)
- デザイナー
- アルヴァ・アアルト/Alvar Aalto
- サイズ
- 95mm:約W10.5(最大)×H9.5cm
120mm:約W14.5(最大)×H12cm
160mm:約W19.5(最大)×H16cm
180mm:約W83(最大)×H18cm
220mm:約W14(最大)×H22cm
251mm:約W15.5(最大)×H25.1cm
270mm:約W21(最大)×H27cm - 素材
- 無鉛ガラス
- 製造国
- フィンランド
- 使用×
- 食器洗浄機
- 備考
- ・手仕事でつくられているため、小さな気泡、細かいキズやスジ、わずかな歪みなどが認められるものがありますが、品質には問題ございません。
・研磨剤入りのスポンジ、金属たわし、クレンザーなどを使用しますと傷がつき破損の原因となります。
brand
ブランド紹介
イッタラ
森と湖の国フィンランドの大自然の中で生まれたイッタラ。1881年の創業以来、美しい輝きと伝統のクラフトマンシップを継承するガラスメーカーとして、日常に寄り添うテーブルウェアをつくり続けています。アルヴァ・アアルト、カイ・フランクといった世界的に有名なデザイナーと熟練のガラス吹き職人が共に制作した作品は「シンプルモダン」として世界中の数々の賞を受賞してきました。簡素な美しさは世代を超えて愛され続け、現在も変わることなく私達の生活の中で活躍しています。
attention
ご購入前に知っておいていただきたいこと
素材の特性上、製造工程で生じる以下のような点がございますが、メーカーの品質基準をクリアした商品になります。また、当店にて再度検品を行った製品をお客様にお届けしております。
ずっと憧れだったアルヴァ・アアルト ベース。
ようやく好みのカラーで木型のものに出会ったので、とても高価ではありましたが夫婦の結婚記念日に購入しました。
木型のベースはつくる度に木が燃えていくので、ひとつひとつサイズも違えば、縁の太さや色の溜まり具合なども違う、世界に1つだけの作品。
私たちの特別な日の購入品ということもあって、夫と何度も販売店に足を運び、影の出方や、各天板での色の見え方など、じっくりと検討してこのベースを選びました。
だからこそ、いつ眺めても夫婦の心が豊かになるアイテム。ふたりの思い出と共に、暮らしの中で長く輝き続ける、大切なアイテムです。
(WEB制作 タカハシ)
アルヴァ・アアルトを代表する、美しいフォルムがなんとも魅力的な「アルヴァ・アアルトベース」。
サッと花を入れるだけで絵になりますし、フラワーベースとしてはもちろん、そのまま飾っておくだけでもインテリアにひと役買ってくれるところもお気に入りポイントです。 特徴的な美しい曲線を眺めるのが好きで、目に入るたびにうっとりしてしまいます。
(店舗スタッフ ムネ)