映画「AALTO」公開記念アルテックガチャプレゼントキャンペーン

アルヴァ・アアルト生誕125周年を記念して制作された映画「AALTO」。いよいよ10月13日(金)より、アップリンク吉祥寺をはじめとした全国の劇場で順次公開されます。北欧デザインを語る上で欠かすことのできない偉大なデザイナーであるアルヴァ・アアルトを描いた本作は、アアルトファンならずとも、北欧に少しでも興味がある人にとっては待望の映画です。

映画「AALTO」について

映画「AALTO」ポスター

アルヴァ・アアルトの人生と作品を巡るドキュメンタリー

今でも多くの人々に愛され続ける名品を生み出したフィンランドを代表する建築家でデザイナーのアルヴァ・アアルト。北欧好きにとってはお馴染みともいえる「スツール60」やアイコン的存在の「アアルトベース」。建築では「ヴィープリ図書館」、「パイミオサナトリウム」をはじめ、彼自身の自邸やアルテックの共同設立者マイレ・グリクセンのために建てられた「マイレア邸」など数多くの公共施設、住宅、家具の設計を手掛けました。これらの功績は同じく建築家であった妻のアイノ・アアルトなくして語ることはできません。アイノと交わした手紙の数々や、同世代の建築家、友人たちの証言を通し、アアルトの知られざる素顔を浮き彫りにしていくドキュメンタリー映画です。

アップリンク吉祥寺にて、映画公開記念スペシャル展示実施中!

アップリンク吉祥寺にて、映画公開記念スペシャル展示実施中!

現在アップリンク吉祥寺ギャラリーでは、映画公開を記念して特別展示を開催中です。こちらの展示にフリーデザインが協力させていただきました!
アルテックの家具をはじめ、テーブルウェアなどのアアルトが手掛けたデザインを堪能していただける内容になっています。公開まで待ちきれない! という方は、一足先に展示を見て、アアルトの世界を感じてみてください。そして、実物を触りたくなったら、ぜひフリーデザイン吉祥寺店へ足をお運びください。チェア、テーブル、照明など、実物をご覧いただけますよ。
展示は10月19日までとなっておりますので、この機会をお見逃しなく。

アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトについて

Designer

アルヴァ・アアルト/ALVAR AALTO (1898−1976)

アルヴァ・アアルト/ALVAR AALTO

1898年、フィンランドのクオルタネ生まれ。本名フーゴ・アルヴァ・ヘンリク・アアルト。 測量技師として働く父のもとに生まれ、1916年からヘルシンキ工科大学(現アアルト大学)で学ぶ。代々、森林官を務める家系に生まれ、幼い頃から樹木に親しみながら育つ。1923年、アルヴァ・アアルト建築事務所設立。1935年、妻アイノとともに、二人がデザインする家具や照明器具、テキスタイルを世界的に販売することを目的に「アルテック」を創業。生涯、200を超える建物を設計し、そのどれもが有機的なフォルム、素材、そして光の組み合わせが絶妙な名作として知られている。

Designer

アイノ・アアルト/AINO AALTO (1894−1949)

アイノ・アアルト/AINO AALTO

本名アイノ・マルシオ=アアルト。ヘルシンキ生まれ。1913年、ヘルシンキ工科大学(現アアルト大学)に入学。1924年にアアルト事務所で働き始める。その後、アルヴァと結婚。32年に発表したグラス「ボルゲブリック/アイノ・アアルト グラス」でその名が広く知られるようになる。49年に亡くなるまで、アルヴァの公私ともにパートナーであった。

アアルトデザイン アイテム一覧

アアルト夫妻がデザインしたアイテムは誕生から時を経た現在でも、私たちの生活に寄り添ってくれるものばかり。当店で取り扱っているアアルトデザインのいくつかをご紹介いたします。

アアルト自邸・スタジオフォトギャラリー

アルヴァ・アアルトがアイノとともに設計した「アアルト自邸」。1936年に完成したこの建物は、アアルトスタジオが完成する1955年まで、アアルト夫妻の自邸兼アトリエとして使われていました。1976年にその生涯を閉じるまで住み続けた自宅は、自然と共存するかのように建物の内外にたくさんの植物が配され、自然素材もふんだんに使われています。アアルト夫妻がいかに自然を愛し、大切に思っていたかを感じることができます。 そんなアアルトの思いがつまった自邸とスタジオは、映画にもたくさん登場します。スタッフがフィンランドに行った際に撮影した写真をギャラリーとしてお届けしますので、映画を見る前の予習としてお楽しみください。

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